なんでもござれ

毎日おじさんが好きな音楽とかイベントとかについて書くよ

#2 Aqoursは続くよ何処まで?

はい、どうも。

2日目にして書くのを忘れていたおじさんです。

今日はね、「ラブライブ!サンシャイン」の映画を見て参りました!

f:id:mochiojisan:20190129010819j:image

はなまるちゃんですね。推しという言葉があまり好きではないおじさんは、1年生組とダイヤさん(ダイヤさんと呼ばないで!)が好きです。

まあね、おじさんとラブライブというのはね、話せば長いものでして、μ'sの1stから見ているおじさんです。

いつのまにかμ'sもおわり、Aqoursが始まり、遂にAqoursちゃんが映画に!

まあ、公開初日に沼津で舞台挨拶も見てきたおじさんですが、友達に誘われて映画館へ行ってきました。

 

以下ネタバレ含む感想です。

 

 

 

 

 

今作は冒頭ちょいあって、いきなり歌から始まります。ラブライブシリーズ見てればいきなり歌い出すくらいでは別に驚くことでもないのですが、おじさん的には今回の入りはあまり良くなかったのではないかと思います。感覚的になっちゃって申し訳ないのですが、選曲といい、演出といい、オープニングとしては弱いのではないでしょうか。物語に入っていく感じがなかったです。

μ'sの映画を比較対象にするのは違う気もしますが、同じシリーズの映画として、、

μ'sの映画のオープニングで流れる曲、ファンにはお馴染みのライブのSEです。これから映画が始まる。ライブが始まる。と心が躍ったのを覚えています。それに比べるとAqoursの冒頭はこれから始まる映画に対してのワクワク感とでもいいますか、それがなかったような気がします。

そして、今回Aqoursのメンバーである渡辺曜ちゃんのいとこである「つきちゃん」たるキャラが登場します。彼女の役所は今回のポイントでしょう。第三者の目とでもいいますか。彼女は劇中で、3年生を追ってイタリアに行った時も、セイントスノウとライブをした時も、なんやかんやAqoursの活動を第三者の視点から見ています。まあ、彼女が我々視聴者と同じ目線で見てくれるんですね。

多少御都合主義なところもありますが、Aqoursのことを聞いたことある!だったつきちゃんはAqoursの活動やライブを見るうちに、彼女たちの一ファンとして、彼女たちを応援する。ファンになります。

ラブライブの音楽を聴いて、アニメを見て、彼女たちに夢中になる。ラブライバーを投影したような役所だと思いました。

そして今作ではもちろんAqoursメンバーたちの成長も描かれます。

特に一年生、、ルビィちゃんはわかりやすく描かれました。3年生(おねぃちゃん)のいなくなったAqoursのために、自分(たち)の力で頑張るびぃするその姿に胸を打たれた方も多いのではないでしょうか。

お風呂上がりでしょうか、髪を拭こうとするおねぃちゃんの手を振り払うルビィ。髪拭いてもらってたんだ…

善子もね、携帯フリフリするところ。あの携帯フリフリからの無言の握手。善子のバックボーンを知っているからこそ、カタルシスを感じる。上手やなぁって思いました。

 

おねぃちゃんと言えば今回はセイントスノウが出てきました。意識高すぎ高杉くんですね。失敗したあの日から独りで走り続けてきた妹。延長戦ということでAqoursと闘いましたね。ぶっちゃけイタリアのパートもセイントスノウのパートもいらない気がしたのですがどうなんですかね。曲的にもAqoursのが良いですし、勝てませんわな。

 

Aqoursは6人で続けることを選びました。浦の星の門を閉めるシーン。9人のAqoursとしてのお別れを暗に描く。もうAqoursは0ではない。精神的には0ではないかもしれないけど、なんやかんや現実は0なAqoursちゃんのその姿が僕は好きです。1番叶えたかった願いは叶わなかった。この言葉こそAqoursではないでしょうか。0を1にしてもすぐ0になっちゃったり、1だとおもっていたら0だったり、0だとか1だとかじゃなくて、それを繰り返すことが大事なんだと。その最中で頑張ることに価値があるんだって。そんなAqoursの姿に切なさを感じます。

 

μ'sを終わらせて、伝説にした映画に対し、Aqoursを続けることを選択し、変わることを受け入れた映画とでもいいましょうか。

μ'sはきっと残ります。対してAqoursは消えていくと思います。Aqoursに関しては友達に広めるとかそういうのはやめた方が良いかと思いました。たとえ、Aqoursが終わることが発表されてもどうか騒がないでほしいです。好きな人たちが、Aqoursが終わるその日を静かに迎えられることを祈るばかりです。

 

エンドロール後の女の子たちの会話で、スクールアイドル部に入りたい。輝きたい。こんなセリフがあった気がします。千歌ちゃんたちがやってきたことが報われたワンシーンでした。そして浜辺に書かれたAqoursの文字。Aqoursはもう波に消されることはありません。Aqoursの話をしていた女の子たち、そしてこの映画を見た人たち、みんなの心にAqoursの文字が刻まれたことでしょう。

 

もう一度、、Aqoursはきっとこのまま消えていくと思います。終わりが見えた時、どうか騒がないでほしい。声を大きくすることだけが、盛り上がることではないから。(μ'sのおわりの時に実感しました。)

 

さて、Aqoursファイナルライブがやるとしたらどこでやるか?もうドームでもやってるからあまりどこでやるんだ?ドームツアー?と考えたけど、Aqoursには聖地という切札がある。ファイナルライブは…沼津で決まりだ!

 

続く